皆様のおかげをもちまして、10thコンサートを無事開催することができました。 ご来場いただきました、多くのお客さまと、支えてくださいました賛助出演の方々そしてスタッフの方々全員に心より感謝申し上げます。
新八千代獅子 幕開きはお目出度い内容の歌詞と明るい旋律が印象的な八千代獅子です。 賛助の方のお力をお借りして緋毛氈(ひもうせん)に四拍子(しびょうし)という古典ならではの舞台でお送りしました。 水の情景 2曲目は来音の職作品でもあります「水の情景」 遠くの山に一滴また一滴と落ちた雫が川となり山野を流れやがてはゆったりと流れる大河となる様子を綴った曲です。 瀬 音 この曲もまた、各地を流れ進む川の様子を表現したもので、宮城道雄氏が大正十二年に作曲しました。 箏と十七絃(低音箏)の2重奏で様々な川の表情を表しています。 一刻としてとどまることの無い川の表情は作曲家に大きな想像力を与えるのかもしれません。 日本しらべメドレー 休憩をはさみ4曲目は懐かしい日本の童謡をメドレーにした、牧野由多可氏作曲の曲です。 楽しく懐かしい曲や郷愁を誘う曲など様々な曲が次々と現れます。 子どもの頃を思い出していただけたでしょうか 蒼き狼の夢 最後は3章からなる蒼き狼の夢です。チンギスハーンの人生を綴った曲で勇ましい戦いや鎮魂様々な思いを綴った曲です。
今回は10回目のコンサートということで、ずっと私達を支えてくださった指揮・音楽指導の大友竹邦氏に花束の贈呈です。 本当に細かく辛抱強く指導して頂きそのおかげで一年に一度このような演奏会を催すことが出来ています。 団員一同の感謝の気持ちです。
最後は客席の皆様にも参加して頂いて、花は咲くの合唱です。 多くのお客様と今年も楽しい時間を過ごすことが出来ました。 ご来場いただいたお客様に感謝の気持ちを忘れず、また新たな気持ちで11回目に向けスタートします!